「嵯峨野」×「乙訓」
第3セット
日時:平成27年5月17日(日)
会場:太陽が丘・体育館
第1セットは落としたものの、第2セットをデュースに持ち込んでゲットした「嵯峨野」・・・
果たして第3セットはどのような展開になるのでしょうかッ!?
一方「乙訓」は、第2セットの雪辱を晴らし、このゲームを勝ち取りたいものです。
さぁ、いよいよ運命の第3セットの開始ですッ!
はじめに得点したのは「嵯峨野」・・・
続けて点をとりたいものです。
続けて得点した「嵯峨野」は、出足好調です。
しかし、完全本気モードの「乙訓」は、同点に持ち込みましたッ!
そして「乙訓」が逆転・・・
その後「乙訓」は順当に得点を重ねます。
「嵯峨野」は懸命に追撃するのですが、その差は縮まりません・・・
「乙訓」が8点をとったところでコートチェンジです。
ウォームアップエリアからは懸命に声援が送られています。
気が付けば、その差は5点にまで広がっています。
タイム・・・
「嵯峨野」ベンチでは、選手たちの焦りを押さえるためでしょうか、落ち着いた口調で指示た出されているようです。
一方、「乙訓」は、ここまでの勢いを持続させるタメでしょう、元気いっぱいに声を張り上げています。
そして、ついに「乙訓」がセットポイントを迎えたのです・・・
例え相手がセットポイントを迎えようとも、「嵯峨野」は一致団結、これまで培ってきた全てを残された時間に賭けるのですッ!
思わず「頑張れぇ~ッ!」っと、声をあげてしまったワタシ・・・
「あぁ・・・」
「嵯峨野」の懸命な追撃も空しく、「乙訓」が15点目をゲットして、このゲームを制したのでした。
白熱した試合に感激したのか、他の試合の応援席からも「乙訓」「嵯峨野」の両者に暖かい拍手が送られています。
いやぁ、実に素晴らしい試合を観せてもらいました・・・
結果的に「乙訓」が「嵯峨野」を破って次へと進むコトになったのですが、この試合、どちらが勝ってもおかしくない内容だったことだけは間違いのない事実だと確信しております。
惜しくも試合に敗れた「嵯峨野」の皆さんには、今日の悔しさをバネに、5月末から始まるインターハイで是非とも勝ち進んでいただきたいと思います。